【施設見学まとめ】6つの施設を振り返って学んだこと

ヒント
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母の施設を探すなかで、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、住宅型有料老人ホームなど6つの施設を見学しました。
実際に見学してわかったこと、比較して気づいたこと、そして最終的にどんな選択をしたのか──私の経験をまとめています。
これから施設選びを考えている方の参考になれば嬉しいです

🌱 見学①〜⑥の振り返り

施設見学記①

初めての見学で比較対象もなく、質問も思いつかないまま終えてしまいました。
今思うと、事前に質問をメモして準備すればよかったと感じています。
古い建物で魅力は少なく、知人の勧めと自分の印象の差に「やっぱり自分の目で確かめる大切さ」を学びました。
👉 施設見学記①はこちら

施設見学記②

料金の安さが魅力でしたが、自由度が低く母には合わないと感じました。
「安さだけでは決められない」ということを痛感しました。
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施設見学記③

医療体制が手厚く料金は高め。
しかし「病院のような雰囲気」が母には合わないと感じました。
料金の高い・安いだけで良し悪しは決められないと実感しました。
👉 施設見学記③はこちら

施設見学記④

手作り感満載のパンフレットとは裏腹に、実際はとても魅力的な施設でした。
「資料だけでは分からない。見学して初めて気づくことがある」と強く感じました。
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施設見学記⑤

最終的に母が入所することになるグループホーム。
自分でネット検索して見つけ、直感を信じて見学して本当によかったと思います。
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施設見学記⑥

知人から評判を聞いて訪れた新しい住宅型有料老人ホーム。
新しさは魅力的でしたが、職員体制の不安や入居者層が母に合わないと感じました。
👉 施設見学記⑥はこちら

📝 私なりの施設見学チェックリスト

  • 🚗 立地・アクセス → 車や公共交通での通いやすさ、周辺の安全性
  • 🏠 建物・設備 → 新しさ、清潔感、バリアフリー、動線の良さ
  • 💰 費用・条件 → 月額・初期費用、追加料金(消耗品やオムツ代など)の有無
  • 👪 面会・外出 → 面会予約の可否、時間の制限、外出・外泊の柔軟さ
  • 🍽 食事 → 調理方法(施設内手作り/外注)、雰囲気や食器、味やボリューム
    👉 見学予約時に「食事を見せてもらえますか?」と聞くのがおすすめ
  • 🏥 医療・看取り → 訪問診療や看護師体制、看取り対応の有無
  • 😊 職員の対応 → 挨拶や説明の丁寧さ、誠実さ、1人あたりの入居者数
  • 👵 入居者の雰囲気 → 表情や会話、穏やかさ、介護度の重さ
  • 🎨 デイサービス・活動 → リハビリやレクリエーション、選択肢の多さ
  • 📊 運営体制 → 運営経験や安定感、母体(医療法人・福祉法人・企業など)
  • 👩‍👧 家族の感覚 → 「ここなら安心できる」と思えるか、直感も大事

💡 学んだこと・気づいたこと

  • 建物の新しい・古い、料金が高い・安いだけでは決められないこと
  • パンフレットでは伝わらないことが多く、実際に自分の目で確かめることが大切
  • ケアマネさんや介護職の専門的な目線も参考にしつつ、最終的には家族自身の直感を大事にすること

そして最終見学の際には、他の家族と一緒に行くことで意見の食い違いを防ぎ、その後の協力体制もとりやすくなるのだと実感しました。

🌸 施設探しに迷っている方へ

大切なのは「ここで暮らす親の姿を想像できるか」「安心感と不安、どちらが大きいか」ということ。
そして、必ずしも“終の棲家”に拘らなくてもいいと思います。
実際に入所してみて初めて分かることもあり、その経験を踏まえて次の選択をすることもあります。
状況や心境に応じて移る選択もあり、その時々で最適な場所を選ぶこともできます。

知人や専門家の意見は参考になりますが、最後はご自身の感覚を信じて決めてくださいね。

ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。
これからも私の体験をもとに、少しでも役立つことをお伝えしていきます🌱

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