【体験談】グループホームで再会した母と孫:たった30分の面会で心が満たされた日

さいきんのこと
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休日、久しぶりに家族3人の予定がない日。
せっかくだから母のグループホームに面会に行こう
そんな軽いきっかけで訪れた日が、思いがけず心に残る時間になりました。

最初は気乗りしなかった子どもたちも、母の笑顔に癒やされ、
帰りの車の中では「おばあちゃん、元気そうだったね」と自然に笑顔が。
たった30分の面会が、家族みんなの心をあたためてくれました。


1.面会のきっかけは“何気ないひと言”から

休日に家族みんなの予定がそろったのは久しぶり。
「せっかくだから、おばあちゃんに会いに行こうか」
そんな軽い気持ちで面会を決めました。

2.家族そろって、久しぶりの面会へ

久しぶりに家族全員の予定が空いた休日。
「今日はおばあちゃんのところに行こう」と思いました。

前日、子どもたちに「明日、おばあちゃんの面会に行かない?」と声をかけると、
ふたりとも「いいよ」と快諾。
よっしゃ!今回、息子はサ高住からグループホームへ移ってから初めての面会です。

翌日は午後から行く予定でしたが、なかなか起きてこないふたり…。
しびれを切らして「おばあちゃんのところへ行くよ」と声をかけると、
ねむそうに起きてきて、朝昼兼用の食事をしてようやく出発。

息子は「行ってもいいけど、早めに帰りたい」とぼそり。
(何〜?と思いつつ、スルーしておきました😅)
娘は支度がなかなか進まず、家を出たのは2時半。
途中で母への差し入れを買って、施設に着いたのは3時過ぎでした。

3.母の笑顔に、家族みんなが癒やされて

遅れてきた私達に職員さんは「大丈夫ですよ」と笑顔で迎えてくださり、
母を呼びに行ってくれました。

そして母登場〜✨️
髪を切ってもらったのか少しさっぱりした様子。
子どもたちを見て「あら〜、久しぶりやね」と満面の笑み。
子どもたちも、ちょっと照れながら嬉しそうにしていました。

母の部屋に移動し、持ってきたお菓子を渡すとみかんと大福をペロリと食べ、
しばらくみんなで談笑。
「大きくなったね、ちょっと立ってみて」と子どもたちを順番に立たせて確認。
(同居してた頃から大きかったんですけどね…💦)

「今どこに住んでると?」⇒「何歳になったと?」⇒「ちょっと立ってみて」
この会話の無限ループです(笑)
でも、子どもたちは嫌な顔せず、何度も立って、笑顔で応えてくれました。

母の無邪気な笑顔と、何度もリセットされながらも孫の成長を喜ぶ姿に、
私の心もあたたかくなりました。

4.変わらない笑顔と、少しずつ変わる時間

グループホームでの母は、表情が穏やかで安心して暮らしているのが伝わります。
以前よりゆっくりとした動作や会話の間も、
今ではそれが“母らしさ”として自然に受け止められるようになりました。

5.感情は、ちゃんと残っている

グループホームで感じた“記憶よりも感情”のつながり

母は娘の前髪を何度も撫でながら、愛しそうに見つめていました。
その姿を見て、認知症専門医の長谷川先生が言っていた
「名前を忘れても、感情は残る」という言葉を思い出しました。

きっと母の中で、子どもたちと過ごした楽しい感情が
どこかで蘇っていたのだと思います。
いつまで経っても、孫は可愛い存在なんですね。

🍀 介護の中で感じた心のゆらぎを、少し笑える思い出として綴っています。
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6. 面会を終えて

面会の時間がくれた“心の余白”

「そろそろ帰るね」その一言をなかなか言い出せないほど、
名残惜しい気持ちでした。

帰りは職員さんが母の気持ちを汲んでくださり、
玄関外まで一緒にお見送りをしてくれました。

私は母の手を握り、「また来るね」と伝えて車へ。
子どもたちも笑顔で手を振り返しながら、
「おばあちゃん、元気そうやったね」と一言。

その言葉を聞いて、
やっぱり来てよかった──と、心の中で静かに思いました。

🏠 グループホームに移った母の穏やかな日々と、私の気持ちの変化を綴っています。
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7.まとめ

面会は、「家族の心をつなぐ時間」。
グループホームでの面会は短くても、心には長く残る──
忙しさの中でも、こうして顔を合わせるだけで
不思議と笑顔になり、癒やし合える時間になることを改めて感じました。

これから息子が社会人になり、なかなか会えなくなっても、
きっとこの日のことをどこかで思い出してくれる気がします。

家族の笑顔は、何よりの心の栄養ですね。
今日も小さな幸せを見つけながら過ごしていけたらと思います。

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