介護ストレスで心が限界…“暗黒の時代”を救った夜のウォーキング

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母がデイサービスを拒否してからの約1年、介護生活が本当にしんどくて、心も体も限界でした。
私はその1年を、勝手に「暗黒の時代」と呼んでいます(笑)
今でこそ笑って言えますが、その頃は毎晩のように怒ったり泣いたり…。
そんな中で、私を救ってくれたのが「夜のウォーキング」でした。

夜空って、本当にすごいなと思います。
歩いていると、キラキラ輝く星にふと気持ちが軽くなって、
イヤホンから好きな曲が流れると、まるで自分だけ別世界にいるみたいな気分になります。
満月の夜なんて、まさに「夜の魔法」みたいで、ついニヤニヤしちゃうこともありました。
月を見上げすぎて首が痛くなることも・・・

もちろん、家に帰るころには「また元の暗黒空間か…」って現実に戻されるんですけどね(笑)
それでも、その「夜の魔法」のおかげで、
「今日も歩かずにはいられない!」って気持ちになるほど大切な時間でした。

家に戻ると、「逃げちゃってゴメンね」と心のなかで母に軽く謝ったりします。
でも、そのせいかほんのちょっぴり、母に優しくなれる自分がいたりします(笑)
ほんの少し罪悪感かな・・・
まあ、介護ってそういうもんですよね?

星空が広がる晴れた夜も素敵ですが、曇り空の隙間から覗く月の光もなかなか味わい深いものでした。
雨さえ降らなければ、夜の散歩は私にとって心を整える大事な時間になっていました。

寒い冬の夜も空気がピリッと澄んでいて気持ちよかったです。
もちろん、防寒はしっかり。耳当ては必須ですよ(笑)
寒さで体がシャキッと締まる感じも、意外とクセになる心地よさがありました。

もし、介護のストレスでイライラしたり、つい当たってしまうことがあるなら、
ぜひ外の世界を少し覗いてみてほしいです。
星や風、月の光、好きな音楽に包まれる時間は、思った以上に心の味方になってくれますよ。
自分を責めすぎずに、ゆっくり自分のペースで歩んでいきましょう。

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